dTV 映画『パンク侍、斬られて候』ネタバレ有り感想 宣伝不可能 マジ〇〇〇〇!

2018.12.09映画あらすじ, ネタバレ・感想, 口コミ・レビュー, 解説・考察

『パンク侍、斬られて候』の完成披露舞台挨拶・試写会で映画本編を見てきたので感想を書きたいと思います。(ちなみに原作未読)

ただ終盤は自分には言語化不可能なので感想書いたところで”何言ってんだコイツ”になること必至。

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公開されている登場人物たちの紹介Youtube動画に沿って映画の面白さを個人的に振り返る感じで楽しみたいと思います。

ネタバレありなので映画未視聴の方、原作未読の方はご注意下さい。

2018.12.9追記 綾野剛はじめ大御所キャストが真剣にバカやって弾けてくれる問題作『パンク侍、斬られて候』が遂にdTVで配信決定!無料ありのdTVで映画を観よう!
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では、登場人物たちの動画と共にネタバレ感想や面白かった点を挙げていきたいと思います。

終盤の流れはマジ○○○○。
コレ東出昌大さんが言ってたんだけど多分マジキチってことよね。同感ですw

綾野剛:掛十之進(かけじゅうのしん)

超人的剣客で、腹ふり党対策の専門家を自称して黒和藩に入り込む。

見どころはなんと言っても殺陣のカッコよさと(いやカッコよくないアクションもあるんだけどw)テキトーなキャラでしょうね。

赤フンTバックでクレヨンしんちゃん真っ青なケツだけ星人をやり始めたときはもうどうしようかとww


【クレヨンしんちゃん】チャーム (ケツだけ星人)

超人的剣客でキレ者な雰囲気かと思いきや早々に内藤帯刀(豊川悦司)に見抜かれて逆に利用され、腹ふり党をでっち上げるが腹ふり党が予想以上にでっかくなっちゃってどうしましょう!!!


新マギー審司のびっくりデカ耳

北川景子:ろん

茶山の身のまわりの世話をしている美少女。

猿はいいねぇ癒される~なんて言ってますが終盤次々と打ち上げ花火となる猿の映像を見た上で舞台挨拶で「終盤の花火が綺麗」と言っていた北川景子さんが実は一番パンクロックなお人なんじゃないかと思ったものです。

賢明な方は気が付いたと思いますが、実は序盤から出てきます。この時点で『パンク侍、斬られて候』というタイトルからも終盤の展開がなんとなく見えてしまったという人も居るのではないでしょうか。

原作小説だとこの流れが想像できたのかはわかりません。文章だと気がつかないのかも。

瞳の中に移る後姿。この描写が序盤とラストの対比になっていて面白かったです。

永瀬正敏:大臼延珍(でうすのぶうず)

黒和藩の「さるまわ奉行所」に居た猿。人語を解する。

こちらも賢明な方は気が付いたようですが、序盤からのナレーション・狂言回し的な役割を大臼(永瀬正敏)が持っています。

人語を介するだけでなく、人の思考を言語化する能力を持っています。登場人物にしてみると”ナレーションが聞こえる”みたいな状況になっていましたね。

最後どうしてああなった!!その能力やラストから、大臼 = デウス = 神 ということなのかな??とは思ったのですが・・・意味わからん!!

キリシタンの時代、「デウス」は「ダイウス」ともいわれていたため、キリスト教の反対者たちは「彼らが拝んでいるのは大きな臼(大臼)である」「ダイウソ(大嘘)である」といって誹謗したという話が残っている[要出典]
wikipedia デウス

大臼というのはキリシタンを誹謗中傷して当てた文字という説もあるのだそうで。
『パンク侍』の主題歌ともなっているセックスピストルズの『アナーキー・イン・ザ・UK』の歌いだしは「I am an antichrist (反キリストだ)」

これが「大臼」を表しているようで面白いですね。神の化身のようであり、反キリストの化身のようであり・・・

猿メイクなのに仕草がいちいちカッコイイのが流石永瀬正敏!という感じです(笑)

近藤公園:長岡主馬(ながおかしゅめ)

黒和藩の藩士で掛(綾野剛)を内藤(豊川悦司)に引き合わせるのですが・・・

何にもしてないのにとばっちりで猿回しをやることになるという不幸な人です(笑)

豊川悦司:内藤帯刀(ないとうたてわき)

黒和藩の出頭家老。主膳(國村隼)を陥れるために掛(綾野剛)を利用。腹ふり党の再興を命じたこの物語の元凶(笑)

恐らく原作だと”常に掛十之進を上を行く人物”として描かれたのかもしれませんが、綾野剛流60分マッサージコースを受けた結果掛(綾野剛)大好きキャラになってしまったようで、手を取る姿が笑えました。

國村隼:大浦主膳(おおうらしゅぜん)

黒和藩の次席家老。内藤とは少年時代から反目しあっており、掛(綾野剛)の暗殺を真鍋五千郎(村上淳)に依頼した事を幕暮孫兵衛(染谷将太)にかる~~い調子で暴露されて左遷された可哀そうな人(笑)

しかし、猿たちとのふれあいで幸せを感じますが最後パーンで花子ーーー!!!ズバァ!!

東出昌大:黒和直仁(くろあえなおひと)

黒和藩の藩主。度を越して真面目で融通の利かない人物。

大浦(國村隼)猿回しの芸の何たるかを解説させ、お笑い芸人に「どこがおもしろいのか」を解説させながら漫才をさせるような苦行を課す。

その時の投げやりな猿回し芸がまた面白かったです(笑)

染谷将太:幕暮孫兵衛(まくぼまごべえ)

大浦の用人でゆとり教育”今どきの若者”感をよく表したキャラと言いますか。「いるいるいる!!新卒でこういうヤツぜってーいるよ!!」と感じさせる染谷将太さんの演技がマジ際立ってました。(もうゆとり教育って無いんでしたっけ。)

危機的状況になると気絶するという特殊能力(?)で奇声を発しながら倒れる様は見事。

そんな頼りないキャラで終わるのかと思いきや腹ふり党の教えに感化されてフェス(?)に身を投じていく(笑)

キャラのふり幅が一番デカイ人ですね。

村上淳:真鍋五千郎(まなべごせんろう)

超人的剣客。幕暮(染谷将太)を通じて大浦(國村隼)に掛(綾野剛)の暗殺を依頼される。

掛十之進(綾野剛)との決闘がメチャメチャかっこいい!!!・・・・と思ってたら途中でなんかおかしくなっていって最後は69状態で股間の臭いを嗅ぎ合って幼馴染であることを思い出すという。

このやりとりを綾野剛とムラジュンの二人が真剣な顔でやるもんだからもう爆笑の渦ですよね。

人間炬燵!!!

睾丸稲荷返し!!!!

カンチョー!!!

どのシーンにも言えることだけどコレ原作どうなってんだよと、久しぶりに小説読みたくなった。

序盤だけだったのでもう少し二人の絡みが観たかったで候!!

渋川清彦:江下レの魂次(えげれのこんじ)

内藤(豊川悦司)直属の密偵。

ろん(北川景子)に恋してフラれて襲ってきますw

掛(綾野剛)との合流シーンから掛に対してムっとしてる感じの伏線がありますが、めんどくさい時にめんどくさい感じで爆発しますw

こういうちょっとクセの強い悪党キャラ演じさせたらピカイチですよね。その存在感たるや。カッコいいのに間抜けな感じのキャラがたまらなく好き。

若葉竜也:オサム

魂次(渋川清彦)の密書を内藤(豊川悦司)へ届けた雑用。想像を絶する愛すべき阿呆

幼少の頃から超能力を持ち、それを隠して生きてきましたが、遂に自分の能力を思う存分発揮する場を与えられ、大喜びで花火大会を開催。

名前を言いながら頭を下げるご挨拶のシーンで度肝を抜かれました。未知数な俳優さんでしたが正直一番面白かったかもしれない。

なまえ!なまえ!なまえ!(ブンブンブン!)

舞台挨拶で「メチャメチャ緊張してた」を語ってましたが・・・いやウソでしょw完全に振り切れてるよねw

浅野忠信:茶山半郎(ちゃやまはんろう)

腹ふり党の元大幹部。

一番自由で、セリフが無いのになんでこんなこと言ってそれが本編に使われるんだろう。撮影現場カオスすぎるでしょうww

腹ふり党の当主を売った事実なんて完全にかすんでしまいますね。

終盤の流れがマジ〇〇〇〇

パンクというかサイケで。カオスで。なんでああなったのかよくわかりませんが、チープなような美麗なような、しかしなぜかカッコイイ絵があってそれが脳に焼き付いて離れません。

結局この物語はなんの物語だったのか。ギャグだったのか復讐劇だったのか喜劇だったのか悲劇だったのか。

よくわからなかったけど、一歩間違えたらギャグにしかならない演出を”カッコイイ”の枠に収めたバランス感覚が綱渡り的絶妙なバランスで。しばらくは脳内に映像が漂ってくれそうです。

久々にすぐまた観たい! と思える映画。これは傑作。(とみんなが感じたら確かにヤバいですね。綾野さん。)

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