By | 2018.02.01

これからPlay Station 4を買うのに知っておきたいPS4の種類(型番・型式)毎の特徴と、価格についてまとめました。おすすめのゲームもご紹介!

PS4も2013年の発売から進化を遂げているので、型番の種類によってスペックに差があります。スペックごとに性能の違いなどをなるべく機械オンチの方・PC用語に疎い方にも分かりやすいようにまとめました。

PS4買いたいんだけど、なんでこんなに値段が違うの!?なにが違うの!?という方の参考になればと思います。

PS4の種類 型番別の性能表 用語解説

PS4はCUH-XXXXの型番によってスペックや価格が異なります。調べてみるとそこまで種類はありませんでした。

大きく分けて、CUH-1000系、CUH-2000系、そしてProのCUH-7000系です。

PS4 型式 性能表PS4 7000系
(PRO)
PS4 2000系PS4 1000系
CPU
PS4の頭脳
x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores GPU
(動作クロック引き上げ 1.6GHzから2.1GHzへ拡張)
x86-64 AMD “Jaguar”, 8 coresx86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores
メモリGDDR5 8GBGDDR5 8GBGDDR5 8GB
GPU
映像の処理能力
4.20 TFLOPS, AMD Radeon™ based graphics engine 1.84 TFLOPS, AMD next-generation Radeon™ based graphics engine 1.84 TFLOPS, AMD next-generation Radeon™ based graphics engine
HDD
保存容量
1TB
=1000GB
7200で2TBモデル登場
500GB
1TB
500GB
1TB
WiFi / 無線LANIEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHZ)IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHZ)IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHzのみ)
サイズ(幅×高さ×奥行き)約 295mm × 55mm × 327mm約 265mm × 39mm × 288mm約 275mm × 53mm × 305mm (CUH-1100)
約 265mm × 39mm × 288mm (CUH-1200)
重量約 3.2kg約 2.0kg (CUH-2100)
約 2.1kg (CUH-2000)
約 2.5kg (CUH-1200)
約 2.8kg (CUH-1100)
消費電力最大310W
7200で300Wに改善
最大165W最大230W (CUH-1200)
最大250W (CUH-1100)
出力HDMI®出力端子(4K/HDR出力対応)
光デジタル出力端子
HDMI®出力端子(HDR出力対応)HDMI™出力端子
光デジタル出力端子

CPU

CPUはいわばPS4の頭脳です。パソコンを選ぶ時にも”CPU”を見るので、聞いたことがある人も多いでしょう。表を見る限り、基本性能はPS4 Proに至るまで変わっていません。ただ、PS4 Proの場合は動作クロック(1.6GHzから2.1GHzへ)が改善されています。

一般的にHz周波数が高いほど、処理性能が高いので、同じCPUでもやはりPS4 Proが一番高性能と言えそうです。

メモリ

CPUが頭脳、メモリは机の大きさによく例えられます。(CPUが処理を行う作業スペース)

広い方が多くの作業をこなしやすくなるでしょう。メモリはPS4 Proまで変わっていないんですね!

GPU

GPU (Graphics Processing Unit グラフィックス プロセッシング ユニット)もやはりPS4 Pro(CUH-7000)が高性能。CPUとGPUの違いを誰にでも分かるように説明するのは難しいのですが、
CPU = PS4やゲーム全体の処理
GPU = ゲームのグラフィック描画の処理
という捉え方が分かりやすいのではないでしょうか。

HDD

パソコン選びでよく意見を求められるのですが、大容量=高性能ではないという点に注意です。

HDDは単にデータを入れておける容量で、CPUはよく”頭脳”に例えられますが、HDDは”デスクの引き出しの多さ”に例えられたりします。

HDDゲームのデータやセーブデータを保存しておく部分です。500GBと1TBが選べ、PCと同じ感覚だとすれば容量がひっ迫すれば負荷は大きくなるので1TBの方が”余裕がある”と言えるかもしれません。

まとめ

デスクに向かって仕事しているイメージで例えます。

  • CPU・・・頭脳
  • GPU・・・絵描きさんがもう一人いるイメージ。
  • メモリ・・・デスクの広さ・作業スペース
  • HDD・・・引き出しの多さ・大きさ

といった感じでしょうか。

WiFi / 無線LAN

もう一つ忘れてはいけないのがWiFi / 無線LANです。2000系 7000系は IEEE 802.11 ac 規格で5GHZに対応しています。

これは、無線か有線かを気にすることなくPS4を利用できるほどのポテンシャルを持っています。従来の2.4GHz帯はアクセスポイントが多いと混雑しやすく、5GHz帯を利用できた方が快適にオンラインゲームなどを楽しむ事ができるでしょう。

無線LAN ルーター 11ac 5GHZ
もちろん、速度は元々の契約回線に依存しますし、IEEE802.11 acで5GHZに対応したルーターが必要になることにも注意が必要です。

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例えば自宅の配線の関係で、無線にしなくてはいけないといった場合は一考の価値がありそうですね。無線だと障害物の影響を受けやすいという点にも注意。”安定”という意味では有線に軍配が上がるでしょうか。

PS4 型番 CUH-1000 CUH-1100 CUH-1200

発売開始(1000)から動作不良・バグを解消して安定版となった型番がこの1200です。

もちろん買うならおすすめはこの中でも最新のCUH-1200で、CUH-1100から8%の消費電力低減と10%の軽量化がなされました。とはいえ1000系の性能に大きな違いはなく、今から敢えて買うほどの機種ではないと言えるでしょう。

CUH-1200 価格帯


【中古】【本体】PlayStation4(500GB)(グレイシャー・ホワイト)(本体とコントローラーのみ、付属品無し、箱説明書無し)/CUH-1200AB02
PS4 CUH-1200
楽天で中古が29,900円というのが最安でした。(2018.2.1リサーチ)正直、コスパを重んじるなら大人しくCUH-2000系にした方が良いんじゃ・・と思いますね。

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Amazonに至っては1200で検索しても2100が出てくる始末。3,000~4,000円の違いなので敢えて1000系の型番を選ぶ理由は見当たりません。

PS4 型番 CUH-2000 CUH-2100 CUH-2200 他との違い

PS4 CUH-2000とCUH-2100、2018年7月発売の2200の型番に大きな違いは無いようです。カタログスペックを見ても若干2100が軽いという程度。2000、2100は生産が終了しており、現在公式で扱っている型番はCUH-2200とCUH-7200(Pro)だけです。

他のシリーズ1000系、7000系と比較して決定的な違いをまとめたいと思います。

軽さ・大きさ

2kgという最軽量・最小モデルです。据え置きのゲーム機に軽さ・コンパクトさを追及する人はそこまで多くはないかもしれませんね。購入の”決め手”になるかはその人次第です。

光デジタル出力端子が無い

あとは、1000系と7000系にはある光デジタル出力端子が無いというのも大きな違いです。例えば”スピーカーにつないで音を出したい”といった場合は注意が必要で、変換機などで対応可能か調べる必要があります。

消費電力 電気代

消費電力は7000系と比べるとかなり違います。7000系の310Wに比べて165Wという省エネ性能。

平成26年4月公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込)
https://www.eftc.or.jp/qa/qa_pdf.pdf
によると1kWh(1000Wで1時間)あたり27円 なので、1W / h = 0.027円 となります。(1Wで1時間使うと0.027円)

0.027 × 消費電力 × プレイ時間 でおおよその電気料金を算出することができます。

こちらの表は、1日3時間のプレイで、1か月(30日間)、1年(30日間*12か月)を表したものです。

 消費電力電気代 1Wh3時間30日間12か月
PS4 CUH-7000系
(Pro)
310W0.027円25.1円753円9036円
PS4 CUH-2000系165W0.027円13.3円399円4788円
PS4 CUH-1000系230W0.027円18.6円558円6696円

表記は”最大消費電力”なので、あくまで目安ですね。同じ条件でプレイしたら、”最大で”これくらい差が出るという参考値です。

流石にProと2100では長時間プレイで大きな差が出てきそうですね!

CUH-2000系 価格帯

PS4 CUH-2100
CUH-2100は楽天の中古で28,944円、新品で31,104円が最安でした。CUH-2000は中古で3万円を切るものもありましたが、CUH-2100の新品が一番コスパが良いと言えそうですね。

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PS4 Pro 型番 CUH-7000 CUH-7100 CUH-7200 の違い

公式で型番CUH-7000 CUH-7100の出荷は完了しており、現在メーカーで生産されている型式は7200のみです。

ペック上はほぼ同一で、2TBのモデルが加わったことと消費電力の違いがある程度です。

なのであとはPS4 Proを選択するかどうかを個人個人で考えると良いでしょう。

色々リサーチして、PS4 Proに対する認識が改まりました。

PS4 Proは決して独自のゲーム機ではないんですよね。(恥ずかしながら、「PS4 Proでしかできないことがあるの?」とか、「ProじゃないとVRできないの?」とか思っていたほどです。)

PS4 ProはあくまでPS4シリーズのハイエンド機であり、PS4のゲームをより快適に。より美しくプレイすることができるものだということが分かりました。

PS4 Proを買うなら4K TVが必要?

PS4 Proのスペックをフルに生かすなら4K TVの方がよいですが、既存の環境でもゲーム体験はより良いものになるということです。(フレームレートの増大や安定が得られることも)

Q: PS4®Proを楽しむには4Kテレビが必須ですか?
PS4®Proは4Kテレビを使うことによって、現行PS4®よりもさらに高画質の映像を出力することができますが、HDテレビ(720p、1080i、1080p)をお持ちの場合でも、PS VR使用時においても、ゲーム体験をよりよいものにします。
引用:PlayStation®4 Pro:よくある質問 jp.playstation.com

おすすめは PS4 Pro?それともCHU-2000系?

コスパ重視!とりあえずPS4のゲームができれば大丈夫!という方にはPS4 CHU-2200 スタンダードモデルがおすすめと言えます。

僕自身は、ビジュアルの美しさ体験してみたいところですが4Kテレビを購入する予定も当面ないので、スタンダードモデルを購入しました。

ビジュアルの美しさ重視!4K対応テレビ持ってる(これから買う)!とにかく快適にプレイしたいんだ!という方にはPS4 Proがおすすめ。

長い目で見るとPS4 Proなんですよね。今後出るゲームが”Pro基準”になっていく可能性もあるでしょう。

ガンダム バトルオペレーション2 (バトオペ2)は楽しいぞ!!!

さて、前置きはこの辺にして、僕がPS4の購入に踏み切ったのは全てこのバトオペ2がやりたいからなんですよ!!!!!

バトオペ2公式
https://bo2.ggame.jp/

バトルオペレーションは、いい歳(アラフォー)こいて初めてやったオンラインゲームで、課金までして楽しんだのは後にも先にもこのゲームだけです。PS3もほぼ”バトオペ専用機”でした。

ガンダムゲーは昔から、それこそセガサターンで『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』とかやってた訳です。(ファミコンとかは抜きますね)

パイロットで活動できる!「オレ、MS乗ってるよ感」
パイロットで活動できる。パイロットがMSに乗り込める。
これが良かった。もちろんパイロットで活動しすぎると”地雷”なわけですけどね(笑)

圧倒的重厚感と非オート照準
ガンダムゲームでもハイスピードバトル!的なゲームはたくさんあると思います。でもおっさんだとちょっとついて行けなそうなのと、やっぱり「ロボ感」が薄れちゃうんですよね。

軽すぎる・・・というか。(ガンダムブレイカーのコンセプトはSD感・おもちゃ感を突き詰めたもので、”逆に”有りだなと思いました。やってはいませんが。)

それまではガンダムゲームから離れていました。PS3でターゲットインサイトやったのが最後ではなかろうか。

機動戦士ガンダム Target in Sight
ダメージ喰らうと腕が取れたりしてね。最終的に”蹴り”しかできなくなって笑ったのがいい思い出w

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バトオペの”基本無料”でできる気軽さと、MSの重厚感。非オート照準という玄人感。人対人でオート照準を排除したのは英断としか言えないです。

今では「R教官」として初心者新兵さん達を支援する活動もしています。

Youtube公式チャンネルはこちらから!↓↓

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